夏休みに入り、子供との時間、食事の支度など
いつもより大忙しのお母さま方、お疲れ様です!
お掃除からお片づけまで、
あなたに必要なサービスや仕組み作りをサポートする
お掃除オーガナイザー®木村由依です♪
子供たちがお掃除上手になってくれたらいいのにな
親御さんのそんな思いを実現しようと思い
お子様向けのお掃除講座を企画してみました。
スタッフ倉本のリクエストでもありましたが、
その思いは子育てをする方々の多くの願いなのでは!
と、考えたからです。
”掃育”プロジェクトを具体的にしていくうえでも
必要不可欠な企画でした。
お申し込みいただいた方からも
「今の私の気持ちにピッタリ!私のための企画かと思いました」
なんと嬉しいご意見!
おとなも子どももまずはここ!
暑い中、スタジオまで足を運んでくださった受講生のみなさん♪
ちょっと緊張気味のかわいい受講生さんに、
汚れについて、いくつかの質問をする中で分かったこと。
それはお掃除とお片づけを混同していることです。
お掃除をしようと雑巾を手に意気込んでいたのに、
気づいたら、本棚を整理していた。
なんてこと、記憶にないでしょうか。
これは大人を対象としてたお掃除講座でもあるあるネタです。
まずは、それはお掃除の落とし穴であることを説明。
お掃除とお片付け。
これをしっかりと分けることで、本来の目的が明確になります。
そこからは、何のスキルを使うのかを自分で選び取ればいいのです♪
汚れを落とすことと、モノを片づけることは違う
お子さんの場合、これは「間違った認識」ではありません。
大人でも混同しやすいこの二つ。
大事なのは「今、気づけた」ということ。
そこに必要なのは、「片づける」ことなのかな?
それとも「汚れを落とす」ことなのかな?
受講生のお子さまも、頭はきっとフル回転だったことでしょう。
「知ること」
これが、前に進む大きな力になることは言うまでもありません。
子どもの吸収力は無限大!
実際に汚れを見てもらったり、触ったり、考えたり・・・。
こんなことを繰り返していくうちにどんどんと
コツをつかんでくるのが子どもの素晴らしさですね。
今回は、床やキッチン、トイレや窓の汚れを実際に見て触って、
そして考えてもらいました。
そして床や窓、机(テーブル)は
クリスタルミューズのお掃除三種の神器(笑)を手に、お掃除体験。
実践編の準備として私がセスキ炭酸ソーダを水に溶こうとしたとき、
子どもたちからは大きな声で「セスキ!」と!
この日一番の無邪気で元気な声でした。
家庭内で活用してくださっていること。
そしてそれをお子さまにも伝えてくださっていること。
私も嬉しくなりました。
前のめりなその勢いのまま、実践編です。
体験は一番の学びです!
さあ、いよいよ実践編です。
こんな場合には、どこに洗剤をつける?
直接吹きかける?それとも雑巾に洗剤を含ませる?
絞るチカラはどれくらい?
どの場所から始めたら一番汚れない?
汚れ方はどう違う?
今回の体験では、正しい雑巾の絞り方や雑巾の扱い方など
ひとつひとつ確認しながら進めていきました。
間違っていても大丈夫!
なにが違っていたのかな、
どうしたらもっとうまくできるのかな?それを一緒に考えることが大切なのです!
さらに、雑巾から一歩進んで、
メラミンスポンジを使いながら机に付着した汚れを落としてみたり、
効率的な床掃除を実践したり。
「こうしたほうがいい!」とお子さまが気づいて熱心に取り組む姿に
感心しきりでした。
やっぱり掃育って大事
今回、初めての試みだった「親子のお掃除講座」。
受講されるお子さんにとって、
今まで家族の方がしてくださっていたことに気づく瞬間でもあったと思います。
自分でできること。
自分で整えること。
自分で磨くこと。
自分で磨いたものを、粗雑には扱えないものです。
自分の周りにあるものを大切に扱うことができるというのは、
わかってはいるようで、なかなか難しいものでもあります。
磨くことで初めて見えてくるものです。
お掃除は自分のココロを磨くこと。
子どもの頃から、その思いを繰り返すこと、
それは親から子どもへの最高のプレゼントだと思うのです。
自分のものが自分で磨けることは
お子さまが自立を図るきっかけとなります。
そして、親や周りの大人がそれをサポートするのです。
「掃育」。
もっともっと広めていきたいと痛感いたしました。
「うちの子にも受講させたい!」という方は
ぜひお問い合わせください。
クリスタルミューズの企画日程になくても
ご友人親子さんを誘っていただければ
2,3組のグループ講座として、ご希望のお日にちにて開催いたしますよ。