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『プロが薦める賢い洗剤選び・アルカリ性編』

こんにちは!クリスタルミューズ®️事務局の山本です。

なかなか暑さが和らぐことなく続いていて、湿気の多い毎日です。
朝晩は涼しい風を感じられるようになってきたので秋はもう少し・・・!
と、毎日念じて過ごす日々です!笑

そんな本日は、洗剤についてのお話です。

 

今回は木村から『プロが薦める賢い洗剤選び・アルカリ性編」をご紹介します!

 

 

洗剤の種類は大きく分けると3つ

 

洗剤は大きく分けると3種類です。
1、酸性
2、中性
2、アルカリ性

 

それをどこで見分けるのか?
我が家にある洗剤はどの種類なのか?

今まで気にしたことが無い方も多いかとしれません。
すぐ分かるので、さっそく確認してみて下さい。

 

確認する場所は、ボトルの裏面に多くある「液性」という項目です。
そこには「アルカリ性」もしくは「弱アルカリ性」などと記載されています。

この液性は、「トイレ用」「お風呂用」などの”用途”とは関係ありません。
同じ「お風呂用」でもメーカーによっては酸性のものやアルカリ性のものも。

液性の部分に分かりやすくマジックで〇をつけておくと、使うときに迷いませんよ。

では、次にアルカリ性の役目に注目してみましょう!

 

 

アルカリ性洗剤の役目は?

 

アルカリ性の洗剤は、「油汚れ」を落とすのに適しています。
なぜなら、油汚れは酸化した汚れだからです。

つまり酸化した油汚れは、アルカリ性の洗剤を使うと化学反応で中和されるのですね!

中和されると、汚れのベタベタがマイルドになり、
汚れが落としやすくなるということです!!

お掃除は化学なんですね^^

では合成洗剤とナチュラル洗剤のちがいは?
同じアルカリ性洗剤にも2種類あります。

 

■合成洗剤

界面活性剤という汚れを浮かせる液剤がブレンドされています。
アルカリの中和する働きと浮かせる働きで、より簡単に汚れを取ることができます。

 

■ナチュラル洗浄剤

重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸塩など。

自然由来のアルカリ成分の結晶です。
これらはphによって強さが異なります。
アルカリ性の性質のみですから、中和して汚れを落としやすくする働きがあります。
素材にも負担が少ないので、環境や人体には優しいものが多いのが特徴です。

しかし、汚れに対しても働きがマイルド…。頑固汚れには向いていません。

 

これまでナチュラルクリーニングで中々汚れが落とせない!と苦労された方。
ナチュラルクリーニングしか使ったことが無い方もいらっしゃるかもしれません。

ぜひ一度合成洗剤のパワーを体感してみてください。
思いのほか簡単に汚れが取れるかと思います。

 

合成洗剤とナチュラルクリーニング。

力量の違いを体験してみると、生活や汚れに適した洗剤を選択できますよ☆

 

 

さいごに

我が家も肌が弱く、アレルギー持ちの子供たちがいるので洗剤選びにはいつも気を付けています。
でもナチュラル洗剤は本当に汚れが落ちにくい・・・!

でも合成洗剤の魅力を知ったので早速使ってお掃除してみようと思います!!

 

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