こんにちは!クリスタルミューズ®事務局のシマです。
気温も湿度も上がり始めるこの季節は、まさにお風呂掃除のチャンス!
そこで、ポイントを木村に聞いてみました。
カビが気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
https://crystal-muse.com/category/service/housecleaning/
【梅雨前に!プロが教える浴室カビ対策】
なぜ“今”の時期にお風呂掃除を勧めるんですか?
木村:
はい。実はカビって、見えないところでもすでに“予備軍”として潜んでいるんです!
このカビ予備軍が「温度・湿度・汚れ」という条件が揃った瞬間に、一気に表に出てきます。
だから、湿度が本格化する今のうちに根こそぎ断つのがベストなんです!
この時期は
✔ 汚れがゆるんで落ちやすい
✔ 換気がしやすい
✔ 湿気が本格化する前
という3拍子がそろっているので、“お風呂の総掃除”にぴったりなんですよ。
実際のお掃除では、どこから手をつけるといいですか?
木村:
浴室って意外とカビの温床が多いんです。たとえば・・・
●排水口
●ボトルの底や棚
●椅子の裏側
●浴槽のフタ
●換気扇のフィルター
●パッキン、カランの周り、扉のレール など…
まずは移動できるものを洗面所などに避難させておくのがおすすめ。
これだけで掃除のしやすさがぐっと変わります。
あとは、洗剤と道具を“順番”に使うのがコツなんです。
木村流!浴室掃除の“黄金ルール”
1.アルカリ性洗剤で皮脂汚れを落とす
2.酸性洗剤やクエン酸で石けんカスやカルキ汚れを除去
3.最後に塩素系漂白剤を気になる箇所に塗布して10分待ち、しっかり流す
塩素系の洗剤は最後に使うのがポイント。
先に使ってしまうと、他の洗剤と反応して刺激臭が強くなったりするので要注意です。
日頃からできるカビ予防ってありますか?
木村:
ありますよ!それはずばり、“浴室に物を置かない”こと。
たとえば、
✔排水口や浴槽のフタを外しておく
✔シャンプーボトルは最小限にする
✔掃除道具やストック洗剤は洗面所に置く
“撤去”といっても処分ではなく、「浴室に置かないだけ」。
この「置かない選択」が、カビやぬめりの発生を防いでくれます。
「でも時間がない…」そんな方へ
がんこな汚れやエプロンの内部など、自分ではなかなか手が出せない場所もありますよね。
そんなときは、半年に1回のハウスクリーニングを活用するのもおすすめです。
プロの力を借りることで、普段のお手入れがずっとラクになりますよ。
「まだ大丈夫」と思っていても、見えないところにカビは潜んでいます。
“今だからこそできる掃除”で、梅雨のジメジメを快適に乗り切りたいですね!
あとがき
今回の記事はお楽しみいただけましたか?
気温が緩んできている今がチャンス!
お掃除で見た目も、気持ちもスッキリしたいですね。
木村先生、ありがとうございました!
次回も、どうぞお楽しみに☆
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