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汚れといっても色々な種類があるって知ってる?アルカリ性と酸性の汚れを知ろう!

お掃除から片づけまで、あなたに必要なサービスや仕組み作りをサポートする
お掃除オーガナイザー®木村由依です♪

今日のテーマは『今日の美セット 掃除のきほん』
これまでの場所ごとのお掃除についての連載とは別に
時々「掃除のきほん」についても、ランダムにお伝えしています。

あなたは家の中の汚れにいくつかの種類があることを知っていますか?

汚れの種類を見わけることが出来るようになるだけで
てきせつな対応ができます。
つまり、かんたんに汚れを取りのぞくことができる大切な知識なんですよ!
汚れを4種類にわけて説明しますね。

①ゴミ
チリ、ほこり、ぬけ毛、そして不用品。
付着した汚れではないものです。

②油汚れを代表する酸性汚れ
手あか、皮脂、湯あか、油、油膜(空気)、
タンパク質、タバコのヤニ、排気ガスなど。

③カルキを代表する酸性よごれ
水あか、石けんカス、カルキ、尿石、サビなど。

④カビ
黒カビ、赤カビを代表する菌糸です。
菌糸や胞子は目で確認することができません。
ある程度時間がたち成長すると環境によって、
それぞれの性質により色が現れます。

いかがですか?それぞれの違いがわかっていましたか?

これら4種類の汚れが家の場所や環境によって複雑にからみ合っていたりします。

①と②がからむと、油まみれのほこり。

②と③がからむと、皮脂と石けんカスが混ざった白い汚れ。

③と④がからむと、水あかにカルキにカビが発生した黒い汚れ。

場所によっては単独で存在したり、①から④までの汚れが全て含まれていたり、
色だけで汚れを判断できないことも多いのです。

これらの汚れをしっかり分析できるようになると、てきせつな対応ができます。

つまり、てきせつな掃除ができるというわけです。

多くの方は汚れの違いについてばくぜんと知っていますが、
掃除をする時に、じっくり考えて判断する人は少ないです。

掃除を楽にしたいな~と思っている方は、
まずは汚れを知る(考える)ことから始めてくださいね。

そうすると、次に何が必要なのか?に気づけるようになってきますよ~。

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