こんにちは!クリスタルミューズⓇ事務局の山口です。
4月も半ばになりましたね。
春は、気候の変動が大きく、新生活の疲れも重なって、
1年の中でも特に疲れがたまりやすい季節だと耳にしたことがあります。
みなさん、体調に気を付けてお過ごしください。
さて、今回は『プロが薦める賢い洗剤選び・アルカリ性編』
についてのお話をピックアップしていきたいと思います!
先月のブログで、
「お掃除が苦手な人ほど、洗剤選び、道具選びが間違っている確率が高い」
というお話がありましたが、
洗剤に特化していえば、
「お掃除が苦手な人ほど、多くの洗剤を所有している傾向がある」そうです。(!!)
洗剤は、酸性、中性、アルカリ性の3種類
洗剤には大きく分けると3種類あります。
酸性、中性、そしてアルカリ性です。
それをどこで見分けるのか?
我が家にある洗剤はどの種類なのか?
確認する場所は、ボトルの裏面に多くある「液性」という項目です。
さっそく確認してみて下さい。
液性の部分に分かりやすくマジックでマルをつけておくと、
使うときに分かりやすくていいそうですよ!
この液性は、「トイレ用」「お風呂用」などの”用途”とは関係ありません。
同じ「お風呂用」でも、メーカーによっては酸性のものやアルカリ性のものもあります。
アルカリ性洗剤の役割は?
今回クローズアップするのは、アルカリ性洗剤です。
アルカリ性洗剤の液性には、
「アルカリ性」もしくは「弱アルカリ性」などと記載されています。
アルカリ性の洗剤は、油汚れを落とすのに適しています。
なぜなら、油汚れは酸化した汚れだからです!
酸化した油汚れは、アルカリ性の洗剤を使うと化学反応で中和されるのです。
中和されると、汚れのベタベタという”個性”がマイルドになります。
汚れがマイルドになる、、、
つまり汚れが落としやすくなるということです!!
お掃除は化学なのですね!
合成洗剤とナチュラル洗剤
では次に合成洗剤とナチュラル洗浄剤についてです。
同じアルカリ性洗剤にも、この2種類があります。
■合成洗剤
界面活性剤という汚れを浮かせる液剤がブレンドされています。
アルカリの中和する働きと浮かせる働きで、より簡単に汚れを取ることができます。
■ナチュラル洗浄剤
重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸塩など。
自然由来のアルカリ成分の結晶です。
これらはphによって強さが異なります。
アルカリ性の性質のみですから、中和して汚れを落としやすくする働きがあります。
ナチュラル洗浄剤は、素材にも負担が少ないので、
環境や人体には優しいものが多いのが特徴です。
しかし、汚れに対しても働きがマイルド。
頑固汚れには向いていません。
合成洗剤とナチュラルクリーニング、どちらを選べばいい?
これまでナチュラルクリーニングで中々汚れが落とせない!と苦労された方。
ナチュラルクリーニングしか使ったことが無い方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ一度合成洗剤のパワーを体感してみてください。
思いのほか簡単に汚れが取れるかと思います。
合成洗剤とナチュラルクリーニング、
力量の違いを体験してみると、生活や汚れに適した洗剤を選択しやすくなりますよ!
さいごに
「お掃除が苦手な人ほど、多くの洗剤を所有している傾向がある」という言葉に
ドキッとしました!
洗剤は、液性と強さで使い分けるといいのですね。
同じ液性の洗剤を買い過ぎないように、
これからは液性に注意して、洗剤を買いたいと思います^^
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