扉を外せば洗いやすくなる魚グリル

お掃除から片づけまで、
あなたに必要なサービスや仕組み作りをサポートする
お掃除オーガナイザー®木村由依です♪

今回のテーマは『今日の美セットガスコンロ』
今日からできるお掃除のポイントをプロの目線で
場所ごとに分けてお伝えしていく、連載記事です。

■魚グリル
グリルの洗い忘れを無くすために、
使い終わったらコンロの上で粗熱を取りましょう。

冷めたらグリル扉を外し、
アルカリ洗剤を全体に塗布します。
※外し方はメーカーによって異なるので、
取説で確認しましょう。
その際にハケで塗り広げると、
洗剤をムダに使うことなく全体に塗布できますよ。
その後、ブラシで四隅や凹凸の細部の汚れを
洗剤と絡ませ中和させます。
こびりついたコゲはヘラを使って、
こそげ取りますが、力は入れません。

最後に濡らしたメラミンスポンジで
拭き取るようにこすると
全体の油膜がキレイに取れます。
ハケなど道具が油で汚れるときは
中和が足りない状態です。
アルカリ洗剤を追加することで、
サラサラ汚れになり、道具も汚れません。

■お掃除目安
グリルを使うたびに

■こんな道具で
・アルカリ洗剤
・ブラシ
・ハケ
・へら
・メラミンスポンジ

■参照
・掃除の基本おさらい帖　ｐ90

■エピソード
魚グリルを洗うのが面倒で
グリルを使わないという方が増えています。

ネックになるのはその形状の洗いにくさと、
魚の油がベタつき取りにくいことです。

これらの問題はパーツを外すことと
食器洗い洗剤ではなく、
アルカリ洗剤に切り替えることで解決できます。

私はオーブントースターを処分し、
トーストもお餅も、魚グリルでフル活用してますよ。

既にFacebookでは投稿していたのですが、
グリル扉を外し、洗浄するようすを
動画でご紹介します。
力技ではありません。
時間、洗剤、道具の力を
うまく使いこなしている様子が、
お分り頂けると思います。